こんにちは、がおです。
子供達の新たな熱中ポイント – ゲーセンのマインクラフト
最近、子供たちの間で流行っていることといえば、ゲームセンターにあるマインクラフトのアーケードゲームです。「Minecraft Dungeons Arcade」という名前で、2024年11月頃から日本国内のアミューズメント施設に登場し、子供たちの間で大きな話題となっています。
マインクラフトダンジョンズアーケードとは
簡単に言うと、この「Minecraft Dungeons Arcade」は人気ゲーム「マインクラフト」の世界観を活かした協力型アクションゲームです。8つのステージから好きなものを選び、ステージの最後に登場するボスを倒すことでクリアを目指します。操作はシンプルで、「近接攻撃」、「遠距離攻撃」、「回避」の3つのボタンと移動用のスティックで、キャラクターを操作できるようになっています。
最大の魅力は、プレイで獲得できる物理的な「ゲームカード」です。全60種類のカードがあり、ゲーム開始時に1枚獲得でき、最大5枚をキャラクターに装備できます。子供たちはこのカード集めにハマっているようです。

カードの種類は以下の5タイプに分かれています:
- 近接攻撃ができる「近接武器」
- 遠距離攻撃ができる「遠距離武器」
- ダメージを防いでくれる「アーマー」
- 一緒に戦ってくれる「ペット」
- 見た目を変更できる「スキン」
これらのカードをうまく組み合わせることで、ステージをクリアしやすくなります。また、プレイ中はいつでもカードを読み込ませて装備を変更できるという自由度も魅力です。
子供たちがハマる理由
子供たちを観察していると、このゲームに何度もチャレンジする理由がよく分かりました。カードを引けて、ゲームもプレイできる – この2つの要素が組み合わさることで「二重の報酬」を得る感覚がある様子です。特に、アクションゲームでありながら、カードという物理的なアイテムが手に入る喜びは大きいようです。
ただ、親としての私の視点から見ると、1回のプレイに200円かかり、カードが1枚しか出ないことは少し厳しく感じます。さらに、途中で続けるためのコンティニューが必要になると、追加で100円必要です。カードをもう1枚欲しいなら、さらに100円必要になります。つまり、プレイを続けながらカードも増やしたいと思うと、あっという間にお小遣いが飛んでいってしまうのです。
戦略的なアプローチ
子供たちが楽しむ姿を見ながらも、なるべく効率的に遊ばせるために、いくつかの方針を考えてみました:
- 予算の明確化:事前に使える金額を決めておく(例:1回の来店で1,000円まで)
- プレイの時間配分:短時間で何度もリトライするより、1回のプレイに集中して時間を使う
- カード収集の戦略:重複するカードはトレードできないか友達と相談する
- 技術向上のサポート:ゲームのコツを学んでコンティニューなしでクリアできるように練習する
また、子供たち自身にも「どのカードが欲しいか」という明確な目標を持たせることで、闇雲にプレイするのではなく、計画的に楽しむ姿勢を身につけさせられると考えています。

気づいた教育的な側面
この「マインクラフト ダンジョンズ アーケード」というゲームには、実は子供たちの成長に役立つ要素もあると感じています:
- 資源管理の学習:限られた予算(お小遣い)の中で、どう優先順位をつけるか
- 戦略的思考の発達:どのカードの組み合わせが効果的か考える
- 協力プレイの重要性:友達と一緒に遊ぶことでチームワークを学ぶ
- 目標達成の喜び:ボス撃破という明確な目標に向かって努力する姿勢
これらの要素は、ただゲームをしているだけでは気づきにくいですが、親として会話の中でこういった視点を少しずつ伝えていくことで、ゲームでの経験が実生活にも活かせる学びになると考えています。
親子で楽しむために
ゲームセンターでのマインクラフトは、実は親子で一緒に楽しめる機会でもあります。最大4人までプレイできるので、家族全員で挑戦することも可能です。私も数回、子供たちと一緒にプレイしてみましたが、ゲームを通じて子供たちの思考や行動パターンを知ることができました。
また、ゲーム後には「どのカードが一番役立ったか」「次はどんな作戦でボスに挑むか」といった会話を楽しむことで、単なる娯楽以上の価値が生まれます。子供たちは自分の考えを言語化することで論理的思考も鍛えられますし、私自身も子供たちの視点から新しい発見があります。
まとめ – バランスが大切
子供たちが熱中するゲームセンターのマインクラフトは、確かに楽しく魅力的なコンテンツです。ただ、カードゲームとアクションゲームの要素を兼ね備えているからこそ、費用面でのコントロールが必要になります。
「カードを引けてゲームができる」という単純な喜びを子供たちが感じられる場を提供しつつも、効率的な楽しみ方を少しずつ教えていくことが親の役割だと感じています。限られた予算の中でも満足感を得られる方法を一緒に考えることで、このゲームを通じた成長の機会も生まれるのではないでしょうか。
次回のゲームセンター訪問では、「今日はこのカードを狙おう」と目標を決めて挑戦してみることにしています。その結果はまた報告したいと思います。
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