こんにちは、がおです。
皆さん、キャンプに行っていますか?最近はアウトドアブームでキャンプを始める方も増えていますよね。
今回は、キャンプでの料理を快適にしてくれる調理器具、特にバーナーについてお話ししようと思います。

キャンプ料理を便利にする調理器具の重要性
キャンプの醍醐味といえば、やはり自然の中で食べる料理ですよね。家とは違う環境だからこそ、調理器具選びは重要なポイントになります。
キャンプ料理に必要な基本的な調理器具としては、以下のようなものがあります。
- バーナー(ガスコンロ)
- クッカー(鍋・フライパンセット)
- 調理器具(トング、ヘラなど)
- まな板・包丁セット
中でも、火力を提供するバーナーは料理の基本となる重要なアイテム。今回は私のお気に入りのスノーピーク HOME&CAMPバーナーを中心に、キャンプでよく使われるバーナーについてご紹介します。
スノーピークのHOME&CAMPバーナーの魅力

私が愛用しているスノーピークのHOME&CAMPバーナーの特徴を紹介します。
1. 驚きのギミック構造
HOME&CAMPバーナーの最大の特徴は、そのギミック構造にあります。収納時はスリムな筒状ですが、組み立てる際の動作が非常に面白いんです。
筒状のフタを開いて、脚を270°回転させて開き、ガス缶を装着するだけ。この予想外の展開方法に、キャンプ好きなら思わずニヤリとしてしまうでしょう。
2. コンパクトな収納性
収納サイズは90×120×255mmと、500mlのペットボトルを少し大きくした程度のスリム設計。キャンプギアの収納スペースが限られている方にも嬉しいポイントです。
3. スタイリッシュなデザイン

見た目が本当にスタイリッシュで美しいデザインなのも魅力の一つ。収納した状態で棚に置いておくと、ガスコンロとは思えないほどおしゃれなインテリアにもなります。
4. 家庭でもキャンプでも使える汎用性
「HOME&CAMP」の名前通り、屋内と屋外の両方で使える設計になっています。これが私がこのバーナーを選んだ最大の理由です。
多くのキャンプ用バーナーは「屋外専用」と記載されていますが、このバーナーは家庭でも使えることを前提に設計されているので、普段は家で使い、キャンプの時だけ持っていくという使い方ができます。

メリット・デメリット
良いところばかりではなく、いくつか注意点もあります。
メリット:
- 美しいギミック構造で組み立てが楽しい
- コンパクトに収納できる
- スタイリッシュなデザイン
- 2.4kWの火力で調理がしやすい
- 家庭とキャンプ両方で使える
デメリット:
- 重量が1.4kgとやや重め(ソロキャンプでのバックパック携行には不向き)
- 五徳が大きいので、小さい調理器具(メスティンなど)は不安定
- 展開・収納時にロックピンの操作が必要で少し手間がかかる
他のおすすめバーナー紹介
もちろん、スノーピークのHOME&CAMPバーナー以外にも優れたバーナーはたくさんあります。用途や好みに合わせて選ぶことが大切です。
ソト(SOTO)のアミカス
OD缶タイプのバーナーで、軽量性と耐風性のバランスが取れた人気モデル。重量は約80gと超軽量で、火力も3.0kWと十分。点火装置付きで使いやすく、価格もリーズナブルなのが魅力です。特にソロキャンプや登山に最適です。
プリムスのP-153 ウルトラバーナー
コンパクトながら最大4.2kWの高火力が特徴のOD缶バーナー。X字五徳が防風性を高め、安定した火力を維持します。五徳は使用するクッカーに合わせて延長でき、点火装置も付いています。
コールマンのアウトランダー
キャンプ用品では定番のコールマン製バーナー。一体型でコンパクト、初心者にも使いやすいシンプルな設計が特徴です。価格もお手頃なので、バーナーデビューにおすすめです。
イワタニのジュニアコンパクトバーナー
CB缶を使用するタイプのバーナーで、カセットガスが入手しやすいのが最大のメリット。どこでも燃料を補給しやすく、安定した火力を発揮します。家庭でのアウトドア料理にも便利です。
バーナー選びのポイント
自分に合ったバーナーを選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。
1. 形状で選ぶ
一体型:バーナー本体とガス缶を直結して使用するタイプ。コンパクトで軽量なので持ち運びが便利ですが、安定感はやや劣ります。
分離型:本体からホースでガス缶と接続するタイプ。安定感があり、輻射熱の影響が少ないので鉄製の調理器具を使う場合におすすめです。
2. 燃料で選ぶ
OD缶:耐寒性に優れ、寒冷地でも安定した火力を発揮します。コンパクトですがやや値段が高めです。
CB缶:カセットボンベとも呼ばれ、ホームセンターやコンビニなどで入手しやすいのが最大のメリット。価格も安価ですが、寒い時期は火力が落ちやすいのがデメリットです。
ガソリン:火力が強く、コストパフォーマンスに優れていますが、使用前にポンピングなどの手間がかかります。
3. その他のチェックポイント
- 発熱量:3.0kW以上あると調理がスムーズです
- 点火装置:あると便利で安全性も高まります
- 五徳の大きさ:使用する調理器具に合わせて選びましょう
- 重量:持ち運ぶ頻度が高い場合は軽量なものがおすすめ
まとめ:自分のスタイルに合ったバーナーを見つけよう
今回は私のお気に入りのスノーピークHOME&CAMPバーナーを中心に、キャンプで使える調理器具について紹介しました。
キャンプでの調理は、道具選びから始まります。自分のキャンプスタイルや料理の内容、使用頻度などを考慮して、ぴったりの調理器具を選んでくださいね。
私の場合は家でも使えるデザイン性の高いHOME&CAMPバーナーが気に入っていますが、軽量性重視の方は別のモデルが合うかもしれません。
皆さんもぜひ、自分にとって使い勝手の良いお気に入りの調理器具を見つけて、キャンプでの料理タイムを楽しんでくださいね!
それでは、良いキャンプライフを!
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