こんにちは、がおです。
毎日の通勤や出張に欠かせない相棒である鞄。今使っているコートエシエルのORILが壊れてしまい、新しい鞄を探すことにしました。どうせ新調するなら、日々の業務をさらに快適にしてくれる最適な一品を見つけたいと思います。
現状分析:壊れた相棒について
これまで愛用していたのはコートエシエル(Côte&Ciel)のORILというモデル。シンプルながら洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた逸品でした。

特に気に入っていたのは、13インチのPCを収納できる専用ポケットや上下に分かれたメインコンパートメントの構造。シンプルながらも収納力があり、出張時も安心して使えました。
しかし、毎日の使用で徐々に劣化が進み、ついにファスナー部分が壊れてしまいました。約3年間、本当によく頑張ってくれました。
新しい鞄に必要な条件
新しい鞄を選ぶにあたって、業務に必要な機材をすべて収納できることが最優先条件です。私の場合、PCやモバイルモニターは全て13インチ以下と比較的コンパクトなサイズを使用しています。毎日持ち歩く機材は以下の通りです:
- 会社支給のノートPC(13インチ以下)
- クライアント用ノートPC(13インチ以下)
- iPad mini
- HHKB Studio(コンパクトキーボード)
- 各種ケーブル類
- ヘッドセット
- トラックボールマウス
- Jabra(会議用スピーカー)
- モバイルモニター(13インチ以下)
- 社員証(個別収納できるとベスト)
これらをすべて収納し、なおかつ取り出しやすく整理できる構造が理想です。PC類はコンパクトなサイズを選んでいるからこそ、鞄も無駄に大きいものではなく、必要十分なサイズ感のものが良いと考えています。

市場調査:候補となる鞄ブランド
早速、市場にある様々なビジネスバックパックについて調査しました。13インチ以下のデバイスをスマートに収納できる機能性と耐久性を備えたブランドを中心に探しています。
1. TUMI(トゥミ)
コンサルタント界隈では定番中の定番ブランド。高品質な素材で作られ、耐久性に優れているため、長時間の移動や頻繁な出張がある人には最適です。コンパクトなデバイス類を収納するのにも最適な区分けがされています。ただし、価格帯はかなり高め。
2. The North Face(ザ・ノース・フェイス)
アウトドアブランドながら、ビジネスシーンでも使えるシンプルなデザインが人気。13インチクラスのPCやタブレットの収納に適した構造になっています。
3. PORTER(ポーター)
国産ブランドの信頼性と耐久性の高さが魅力。様々なシリーズがありますが、特にSTAGEシリーズの2WAY RUCKSACKはコンパクトなデバイスを複数収納するのに適しています。
4. エレコム off toco / REFLOK
PC周辺機器メーカーならではの視点で設計されたバックパック。13インチクラスのノートPCと同サイズのモバイルモニターを効率よく収納できる構造が特徴です。

5. サムソナイト(Samsonite)
スーツケースブランドとして有名ですが、PCリュックも高品質。耐久性と収納力に優れており、小型デバイスを安全に持ち運べる構造になっています。
ベストな選択肢を検討する
これらの候補の中から、私の用途に最適なものを選ぶため、以下の4つの観点から評価しました:
- 収納力:13インチ以下のデバイスを複数、無理なく収納できるか
- 保護性:PCやモバイルモニターをしっかり保護できるか
- 取り出しやすさ:必要な機材にすぐアクセスできるか
- サイズ感:コンパクトなデバイスに合わせた、無駄のないサイズか
評価の結果、私のようにコンパクトなデバイスを複数持ち運ぶスタイルには、大型のバックパックよりも、13インチサイズに最適化された複数の収納コンパートメントを持つ鞄がベストだと分かりました。
特に注目したのが「13インチ以下のデバイスを複数収納できる区分け構造」の有無です。コンパクトとはいえ、異なる種類のデバイスを複数持ち運ぶため、それぞれが干渉せず、効率よく収納できる設計が重要です。

最終決定:次の相棒は?
様々なブランドとモデルを比較検討した結果、次の相棒として選んだのは「コートエシエルのIsar Small」です。これまでと同じブランドですが、より私の現在の機材構成に合ったモデルを選びました。選定理由は以下の通り:
- 13インチ以下のノートPCとモバイルモニターをそれぞれ安全に収納可能
- 人間工学に基づいたデザインで、比較的小型ながら重量分散に優れている
- エコヤーン素材を使用した撥水性の高い素材で機材を保護
- 小物用のポケットが適度にあり、アクセサリー類の整理がしやすい
- ORIL同様の洗練されたデザインで、ビジネスシーンに違和感なく馴染む
特に気に入ったのは、ORILよりもさらにコンパクトながら、13インチクラスの機材を複数収納できる点です。無駄なスペースがなく、移動時の負担も軽減できます。
総括:鞄選びで業務効率アップ
仕事道具をすべて収納し、効率よく取り出せる鞄は、実は業務効率にも大きく影響します。特に複数のクライアント先を移動することの多い私たちにとって、移動中のストレスを軽減し、到着後すぐに業務に取り掛かれる環境を整えるのは非常に重要です。
また、デバイスの保護という観点では、適切な収納スペースがあることで、高価な機材のダメージリスクを減らせます。長い目で見れば、これは確実にコスト削減につながります。
今回は、機材のサイズ(13インチ以下)に最適化したバックパックを選ぶことで、必要以上に大きな鞄を持ち歩く必要がなくなりました。サイズの最適化は、見た目だけでなく、移動時の快適さにも直結します。
新しい鞄が届くのが今から楽しみです。次回は、実際に使用した感想をレポートしたいと思います。
皆さんも鞄選びの際は、単に見た目だけでなく、自分の業務スタイルや使用する機材のサイズに合った機能性を重視してみてはいかがでしょうか?意外と日々の仕事がスムーズになるものですよ。
それでは、また次回!
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