こんにちは、がおです。

実は私、群馬県出身なのですが、現在は埼玉県に住んでいます。そして我が家の子どもが埼玉県で高校受験を控えることになり、「埼玉県の高校受験って北辰テストが重要なの?」と疑問に思ったことがきっかけで、徹底的に調べてみることにしました。

私自身、群馬県出身のため埼玉県特有の受験システムには馴染みがなく、特に「北辰テスト」という言葉を聞いたときは「何それ?」という状態でした。しかし子どもの将来がかかっている以上、親としてしっかり理解しておく必要があると感じ、情報収集に努めました。

この記事では、埼玉県特有の北辰テストの仕組みや重要性、そして子どもたちがどう頑張れば良いのか、親としてどうサポートすれば良いのかについてまとめています。また、現在個別指導の塾に通わせていますが、それが最適なのかについても考察してみました。同じように埼玉県で受験を控えるお子さんをお持ちの親御さんの参考になれば幸いです。

勉強する学生
画像:Pexels

埼玉県の高校受験の特徴

群馬県から埼玉県に引っ越してきて、最初に驚いたのは高校受験の仕組みの違いでした。特に「北辰テスト」という言葉をよく耳にするようになり、その重要性について知る必要がありました。ここでは、埼玉県特有の受験システムについて解説します。

公立高校入試の仕組み

埼玉県の公立高校入試には、以下のような特徴があります:

  • 学力検査は1回のみ実施
  • 選抜方法は、学力検査の得点と調査書点の比率を変え、第1次選抜で定員の60~80%、第2次選抜で残り20~40%を選抜する方式
  • 学力検査:調査書の配点比率は、難関校ほど6:4程度(学力検査重視)
  • 加算方式を採用し、学力検査の得点、調査書の点数、実技または面接の得点(一部の高校のみ)に各高校が定めた定数をかけて総合点を算出

2027年度(令和9年度)からは調査書の記載内容も変更される予定で、各教科の学習の記録だけでなく、資質・能力に関する記述も重視されるようになります。

私立高校の「確約制度」

群馬県にはなかった「確約制度」という言葉にも初めは戸惑いました。これは埼玉県の私立高校特有の仕組みで、各私立高校が独自に設定した基準(北辰テストの偏差値や内申点など)を満たした生徒に対して、入試前に「合格の確約」を与える制度です。

確約をもらうことで、公立高校入試に向けての準備に集中できるというメリットがあります。多くの生徒は私立高校を併願校として位置づけ、万が一公立高校に落ちた場合の「保険」として活用しています。これは子どもにとって精神的な安心材料にもなり、本命の学校に集中できる環境を作れるのだと理解しました。

受験勉強する学生
画像:Pexels

北辰テストとは?

北辰テスト(通称「北辰」)は、埼玉県内の中学生を対象とした模擬テストで、北辰図書株式会社が実施しています。群馬県出身の私にとっては初めて聞く名前でしたが、埼玉県内の高校に進学を希望する中学3年生の約9割が受験するという、埼玉県の高校受験において非常に重要なテストであることがわかりました。

北辰テストの概要

  • 実施期間:中学3年生の4月から1月までの間に全8回
  • 内容:埼玉県公立高校入試を意識した出題形式・問題構成
  • 範囲:英語のリスニングや英作文、国語の課題作文、数学の作図問題なども含む
  • 偏差値:埼玉県内の同学年の中での自分の位置を示す指標となる

中学1・2年生でも北辰テストを受けることができますが、多くの生徒は中学3年生から本格的に受験を始めるようです。わが子にも中学3年生からしっかり取り組ませようと考えています。

なぜ北辰テストが重要なのか?

北辰テストが埼玉県の高校受験において重要視される理由は主に以下の3つであることがわかりました:

  1. 私立高校の確約基準となる
    多くの私立高校が北辰テストの偏差値を基準に確約を出しており、「安全に受験を行う」ための重要な指標となっています。子どもに万が一のことがあっても安心できるよう、しっかり対策させたいと思います。
  2. 県内での自分の位置が把握できる
    埼玉県全体の中での偏差値(自分がどの位置にいるのか)を知ることができるため、志望校選びの参考になります。これは群馬県にいた頃にはなかった視点で、とても参考になります。
  3. 志望校を早い段階で絞り込める
    北辰テストの結果から志望校の合格可能性を判断でき、効率的な受験対策が可能になります。これによって、子どもの実力に合った志望校選びがしやすくなります。
受験勉強する学生
画像:Pexels

北辰テストで成果を出すための対策

我が子が北辰テストでしっかり結果を出せるよう、対策方法を調べてみました。以下に具体的な対策をまとめます。

基礎固めからスタート

まずは中学校の学習内容の基礎をしっかり固めることが重要です。北辰テストで偏差値60前後を目指すには、教科書レベルの内容を確実に理解し、応用問題にも対応できる力をつけることが必要です。基礎固めを疎かにせず、一歩ずつ着実に進めていくようサポートしていきたいと思います。

過去問を活用した対策

北辰テストの出題傾向を理解するために、過去問を解くことは非常に効果的だとわかりました。問題形式に慣れるだけでなく、時間配分なども把握できるようになります。特に北辰テストは埼玉県の公立高校入試に似た形式で作られているため、北辰テストの過去問を解くことで入試対策にもなります。早速、過去問を入手して子どもに取り組ませようと思います。

解き直しの徹底

北辰テスト後に最も重要なのは「解き直し」だということがわかりました。間違えた問題だけでなく、正解した問題も含めて丁寧に解き直すことで、より深い理解につながります。特に、解答プロセスの確認や、なぜその解答になるのかを改めて考えることが重要です。テスト後の解き直しをしっかりサポートしていきたいと思います。

学校の定期テストも大切に

北辰テストの偏差値だけでなく、学校の定期テストの成績(内申点)も高校受験には重要だとわかりました。特に公立高校では内申点が合否に大きく影響するため、定期テスト対策も怠らないように気をつけます。日々の学習習慣をしっかり身につけさせ、内申点アップにも注力していきたいと思います。

個別指導塾と集団指導塾の比較

現在、我が子は個別指導の塾に通っていますが、これが最適なのかどうか気になっていました。ここでは個別指導と集団指導それぞれの特徴を比較してみます。

個別指導塾のメリットとデメリット

メリット:

  • 子どもの学力とペースに合わせて学習できる
  • 苦手科目や弱点に集中して対策できる
  • 質問しやすく、理解が深まりやすい
  • スケジュールが柔軟で調整しやすい
  • 自分のペースで学習計画が立てられる

デメリット:

  • 料金が比較的高め
  • ライバルとの競争環境が少ない
  • 講師の質によって学習効果に差が出やすい

集団指導塾のメリットとデメリット

メリット:

  • 他の生徒と切磋琢磨できる競争環境がある
  • 料金が比較的安価
  • 計画的に学習を進められる
  • 質の高いカリキュラムと豊富な受験ノウハウが得られる

デメリット:

  • 一人一人に合わせた指導が難しい
  • 質問の機会が限られる場合がある
  • ペースについていけない場合がある

我が子の現在の様子を見ると、個別指導で苦手分野を重点的に教えてもらえるメリットが大きいように感じます。ただ、北辰テスト対策の専門性という点では、集団指導塾の方が豊富なノウハウを持っている可能性もあるので、今後の成績の伸びを見ながら判断していきたいと思います。

勉強するノート
画像:Pexels

親のサポート方法

群馬県出身の私にとって、埼玉県の高校受験システムは初めての経験です。子どもが最大限の力を発揮できるよう、親としてどのようなサポートができるのか考えてみました。

効果的なサポート方法

  1. 北辰テストの重要性を理解する
    まず親である私自身が北辰テストの仕組みや意義を理解し、子どもに適切なアドバイスができるようにすることが大切だと感じています。
  2. 勉強環境を整える
    静かで集中できる勉強空間を確保し、必要な参考書や問題集などを揃えることも重要です。特に北辰テスト対策の参考書は早めに入手しておきたいと思います。
  3. 北辰テスト後の「解き直し」をサポート
    テスト結果が返却されたら、ただ偏差値や点数を見るだけでなく、間違えた問題を一緒に確認し、弱点を把握することが大切だとわかりました。解き直しの習慣づけをサポートしていきます。
  4. 過度なプレッシャーは避ける
    子どもの努力を認めながら、過度なプレッシャーをかけることは避けるよう心がけます。精神的な負担が大きすぎると、かえって実力が発揮できなくなることがあります。
  5. 適切な休息と栄養を確保する
    勉強ばかりでなく、適切な休息と栄養バランスの良い食事も大切です。心身ともに健康であることが、効率的な学習につながります。受験期間中こそ、バランスの取れた生活習慣をサポートしていきます。

避けるべき行動

  • 子どもの話を聞かずに一方的に進路を決めること
  • 過干渉になること
  • 逆に放置しすぎること
  • 他の子と比較すること
  • 怒ってばかりいること

群馬県とは異なる受験システムに戸惑うこともありますが、子どものペースを大切にしながら、できる限りのサポートをしていきたいと思います。

まとめ:計画的な準備が成功の鍵

群馬県出身の私にとって、埼玉県の高校受験システム、特に北辰テストの存在は新鮮でした。調べてみると、埼玉県の高校受験において北辰テストは非常に重要な役割を果たしていることがわかりました。特に私立高校の「確約」を得るための基準として使われるため、計画的な対策が必要です。

現在、我が子は個別指導の塾に通っていますが、北辰テスト対策に特化した指導も必要かもしれません。子どもの学習スタイルや性格に合った塾選びも大切だと感じています。また、北辰テストの対策と学校の定期テスト対策の両方をバランスよく行うことも重要だとわかりました。

親として、子どものペースを尊重しながら、適切な環境づくりと精神的なサポートを心がけていきます。過度なプレッシャーをかけるのではなく、子どものやる気を引き出し、自主性を育むような関わり方を目指したいと思います。

群馬県とは異なる受験システムに最初は戸惑いましたが、計画的な準備と適切なサポートがあれば、北辰テストも高校受験も乗り越えられると確信しています。子どもの将来のための大切なステップとして、親子で協力して取り組んでいきたいと思います。

勉強する学生
画像:Pexels

この記事を通して、埼玉県の高校受験システムについて私なりに整理してみました。同じように埼玉県で受験を控えるお子さんをお持ちの親御さん、特に県外から引っ越してきた方の参考になれば幸いです。北辰テストを上手に活用して、志望校合格を目指していきましょう!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

Posted in

コメントを残す