こんにちは、がおです。
α7cを愛用して数年が経過し、当時は「カメラもここまで性能良くなったか」と感動したものの、最近では「結構古くなったなー」と感じるようになりました。子供たちの学校行事や家族イベントをより良い画質で記録したいという思いから、SONYの最新フルサイズカメラ事情を調べてみましたので、シェアしたいと思います。
α7cの思い出と限界
私が愛用しているSONY α7cは2020年10月に発売された小型フルサイズミラーレスカメラです。有効約2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーと、当時の画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載し、コンパクトなボディながらフルサイズカメラの画質を実現してくれました。

出典: ソニーが基本的に好き。
発売当初はそのコンパクトさと高い性能に驚かされました。特に以下の点が気に入っていました:
- コンパクトながらフルサイズセンサー搭載
- リアルタイム瞳AF対応でファミリーフォトに最適
- バリアングル液晶モニター搭載で自撮りや動画撮影も便利
- 5.0段のボディ内手ブレ補正
ただ、使い続けていくうちにいくつかの限界も感じるようになりました。ファインダーの倍率が小さい、操作系が簡略化されている、前面ダイヤルがない、などです。また、最近のモデルと比較すると、AFの精度や画素数、動画性能などで差を感じるようになりました。
SONYの最新フルサイズカメラ事情
2023年から2024年にかけて、SONYはいくつかの注目すべき新型フルサイズカメラを発売しました。特に小型ボディの新モデルとフラッグシップモデルが私の関心を引きました。
α7C II – コンパクトボディの進化形

出典: デジカメ Watch
2023年10月に発売されたα7C IIは、初代α7Cの後継機として大幅な性能向上を果たしています。主な進化ポイントは以下の通りです:
- 有効約3300万画素に高画素化(初代より約900万画素アップ)
- 最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」搭載(処理能力は初代の約8倍)
- AIプロセッシングユニット搭載で被写体認識性能が大幅向上
- ファインダー倍率が0.59倍から0.7倍に向上
- 前面ダイヤル新規搭載で操作性改善
- 静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル搭載
特筆すべきは被写体認識AFの進化です。人物だけでなく、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機など多彩な被写体を認識できるようになりました。子供の運動会やイベントでの撮影に非常に有効そうです。
α7CR – 高画素版コンパクトモデル

出典: カメラのキタムラ
α7C IIと同時に登場したα7CRは、同じコンパクトボディに約6100万画素の高解像センサーを搭載したモデルです。一般的な用途には解像度が過剰かもしれませんが、トリミングの自由度が高く、APS-Cモードでも約2600万画素を確保できるため、1台で広角から超望遠まで幅広くカバーできる利点があります。
ただし連写速度はα7C IIの約10コマ/秒に対し、α7CRは約8コマ/秒と若干遅いのがトレードオフです。子供の動きの速い撮影では、α7C IIの方が適しているかもしれません。
α1 II – フラッグシップの最新モデル
2024年12月に発売されたα1 IIは、SONYの最新フラッグシップモデルです。約5010万画素の高解像センサーと、最高30コマ/秒の高速連写、8.5段の強力な手ブレ補正など、すべての面で最高峰の性能を誇ります。AIプロセッシングユニットによる被写体認識性能も最高レベルです。
ただし、価格も約90万円と非常に高価で、家族写真のメインカメラとしてはオーバースペックと言えるでしょう。プロフェッショナルな用途を除けば、α7C IIやα7CRの方が実用的な選択肢になります。
子供との行事撮影に最適なカメラ選び
子供の運動会や発表会、家族旅行など、大切な思い出を残すためのカメラ選びで重要なポイントを考えてみましょう。
1. オートフォーカス性能
子供は常に動き回るため、正確で追従性の高いAFシステムは必須です。最新のAIプロセッシングユニット搭載モデルは、人物の骨格や姿勢を考慮したAF追従が可能で、横顔や後ろ姿でも認識し続けます。α7C IIとα7CRはどちらも最新のAF性能を備えているため、子供の動きを確実に捉えられるでしょう。
2. 携帯性とハンドリング

出典: フジヤカメラ
子供のイベント会場は混雑していることが多く、大きなカメラは周囲の迷惑になることもあります。α7C IIとα7CRは約514gという軽量ボディで、長時間の撮影でも疲れにくいのが魅力です。また改良されたグリップにより、初代α7Cより確実なホールディング性が得られます。
3. レンズの選択肢
子供のイベント撮影では、明るい標準ズームレンズが1本あると便利です。最新のSONY「FE 20-70mm F4 G」は広角側が20mmと広く、室内の狭い場所でも家族全員を入れられる利点があります。また運動会など屋外イベントでは望遠レンズも必須。「FE 70-200mm F4 G OSS」なら比較的軽量でカバー範囲も広く、α7C IIやα7CRとの相性も良いでしょう。
4. バッテリー持続時間
長時間のイベントではバッテリー持続時間も重要です。α7C IIとα7CRは共にNP-FZ100バッテリーを採用し、1回の充電で約530枚(ファインダー使用時)の撮影が可能です。初代α7Cの約680枚より若干減っていますが、予備バッテリーを1つ持っていれば十分でしょう。
私の次期カメラ選択
私の場合、子供のイベントを中心に考えると、α7C IIが最もバランスの良い選択だと考えています。理由は以下の通りです:
- 約3300万画素は日常使用に十分な解像度
- 最高約10コマ/秒の連写で動きの速い子供も逃さない
- AIによる高精度な被写体認識と瞳AF
- コンパクトなボディで持ち運びやすい
- 操作性が改良され、前ダイヤルの追加で設定変更がスムーズ
- バリアングル液晶で様々なアングルからの撮影が可能
α7CRも魅力的ですが、子供の動きが速いシーンでは連写速度の差が効いてくることと、高画素データの扱いの煩雑さを考慮すると、α7C IIの方が日常使いには合っていると判断しました。
まとめ
SONYのフルサイズカメラは、初代α7Cが発売された2020年から大きく進化しています。特にAI技術を活用したオートフォーカス性能の向上は、動き回る子供の撮影には大きなアドバンテージとなります。
最新モデルへのアップグレードを検討している方は、ご自身の撮影スタイルや予算に合わせて選択するとよいでしょう。私の場合はα7C IIが最適解ですが、より高解像度が必要な方はα7CR、プロフェッショナルな用途ならα1 IIという選択肢もあります。
カメラ本体の性能はもちろん重要ですが、子供の笑顔や成長の瞬間を捉えるのは、結局は親の「撮るぞ!」という意識と情熱だと思います。どんなカメラであれ、常に持ち歩き、シャッターチャンスを逃さない姿勢が何よりも大切なのかもしれませんね。
子供との大切な思い出づくりに、最新のカメラ技術が少しでも役立てば嬉しく思います。
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