こんにちは、がおです。
子供たちとの週末のお出かけ、皆さんはどこに行きますか?
「遊園地に連れて行きたいな」と思っても、ディズニーランドは入園料だけで大人9,000円前後、子供でも5,000円以上と、家族4人で行くと軽く3万円を超えてしまいます。さらに混雑時期は予約も難しく、当日のアトラクション待ち時間も長時間…。

そこで、今回は北関東にある遊園地に焦点を当て、コスパよく家族で楽しめる場所を効率的に比較してみました。混雑度、料金、アクセス、そして何より楽しめるアトラクションの充実度など、様々な観点から分析しています。
ディズニーランドに比べてリーズナブルな価格で子供たちと思い出を作れる場所を見つけましょう!
北関東の主要遊園地4選
北関東の栃木・群馬・茨城エリアには、ご家族で楽しめる遊園地がいくつかあります。今回は特に楽しめる4つの遊園地を選んで詳しく紹介します。
| 遊園地名 | 所在地 | 入園料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 那須ハイランドパーク | 栃木県那須郡那須町 | 大人1,600円、小学生以下800円 ※乗り放題パス別途 |
北関東最大級の遊園地。自然の中でのレジャーを楽しめる |
| 東武動物公園 | 埼玉県南埼玉郡宮代町 | 大人1,900円、小人900円 ※アトラクションパスセット別 |
遊園地と動物園の両方が楽しめる複合施設 |
| 華蔵寺遊園地 | 群馬県伊勢崎市 | 入園無料 ※乗り物は70円〜350円/回 |
超格安で楽しめる市立の遊園地 |
| とちのきファミリーランド | 栃木県宇都宮市 | 入園無料 ※乗り物は200円〜600円/回 |
栃木県総合運動公園内にある家族向け遊園地 |
那須ハイランドパーク:北関東最大級のアトラクションパーク

北関東で本格的な遊園地を求めるなら、那須ハイランドパークがおすすめです。約40種類のアトラクションを備え、その半数以上は3歳から楽しめるファミリー向け施設となっています。
基本情報
- 入園料:大人1,600円、子供800円、シニア800円
- ファンタジーパスセット(入園+乗り放題):大人5,300円、子供3,200円
- 営業時間:9:30~17:00(季節により変動あり)
- アクセス:東北自動車道 那須ICから車で約20分
おすすめアトラクション
1. ビッグバーンコースター
最大落差38メートル、最高速度110km/hのスリル満点ジェットコースター。ファミリー向けの遊園地とはいえ、大人も楽しめる絶叫系アトラクションも充実しています。
2. F²(エフ・ツー)
足がぶらんと宙に浮いたまま回転するインバーテッド型コースター。那須ハイランドパークの絶叫系アトラクションの代表格です。
3. リバーアドベンチャー
円形のゴムボートで激流を下るアトラクション。水しぶきを浴びながら楽しめる、特に夏場に人気のアトラクションです。那須ハイランドパークで最も人気のあるアトラクションの一つです。
4. NASUKE(ナスケ)
2025年4月に新登場した室内型アスレチックアトラクション。天候に左右されず楽しめるのが魅力です。
お得に楽しむコツ
- 公式サイトの「WEBチケット」を利用すると当日券より安く購入可能
- 小学生以下の子どもは、時期によって入園無料キャンペーンあり
- トワイライト料金(15時以降)を利用すると入園料が大人800円、子供400円に割引
- 近隣宿泊施設とのセットプランを利用するとさらにお得
東武動物公園:動物と遊園地の両方を楽しめる複合施設

埼玉県にある東武動物公園は、動物園と遊園地が併設された「ハイブリッド・レジャーランド」として知られています。約120種の動物と30種類以上のアトラクションが楽しめる総合レジャー施設です。
基本情報
- 入園料:大人1,900円、中人(中高生)1,600円、小人(3歳〜小学生)900円
- アトラクションパスセット:大人5,300円、中人5,000円、小人3,900円
- 営業時間:9:30~17:00(季節により変動あり)
- アクセス:東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」から徒歩約10分
おすすめアトラクション
1. 新滑空水上コースターカワセミ
水上を滑空するスリル満点のコースター。水面すれすれを疾走する爽快感が人気です。
2. サンダーエキスプレス
高さや出も激しいスピード感はないが、小さなお子様と一緒に楽しめるファミリーコースター。
3. ドロップツイスト
高さ約24メートルから急降下とスピン(回転)が連続して起こるスリル満点のアトラクション。
動物園エリアの魅力
東武動物公園の強みは何と言っても、遊園地と動物園両方が楽しめること。特にホワイトタイガーやゴリラなど人気の動物を間近で見られるのが魅力です。また、カピバラの露天風呂や、動物とのふれあいコーナーなど家族連れに人気のスポットも多数あります。
お得に楽しむコツ
- 「東武動物公園きっぷ」を利用すると、電車・バス往復+入園がセットでお得
- 年間パスポートは通常の入園料の約3倍程度で、1年間何度でも入園可能
- オフシーズンの平日を狙うと混雑も少なく快適に楽しめる
- クレジットカードの優待や、コンビニの前売り券を利用すると割引になることも
華蔵寺遊園地:驚きの低料金で楽しめる群馬の人気スポット

群馬県伊勢崎市にある華蔵寺遊園地は、コスパの面で最も優れた遊園地と言えるでしょう。入園無料で、乗り物は1回あたり70円〜350円という驚きの価格設定が魅力です。
基本情報
- 入園料:無料
- 乗り物料金:70円〜350円/回
- 営業時間:9:00~17:00(冬季は9:30~16:30)
- 休園日:毎週火曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
- アクセス:JR両毛線「伊勢崎駅」から徒歩約30分またはバス10分
おすすめアトラクション
1. ジェットコースター(コズミック・エキスプレス)
350円で乗れるジェットコースター。本格的な作りながら家族で楽しめる絶妙な刺激が魅力。
2. 大観覧車(ひまわり)
200円で乗れる観覧車。伊勢崎市内を一望でき、天気が良ければ赤城山も見えます。
3. メリーゴーランド
70円で乗れる回転木馬。2023年にリニューアルされ、より鮮やかになりました。特に小さなお子様に人気です。
4. バッテリーカー
70円で乗れる乗り物で、小さな子どもでも自分で運転できる楽しさがあります。
驚きの低価格の秘密
華蔵寺遊園地が低価格を維持できる理由は、市営の施設であることにあります。伊勢崎市民の憩いの場として整備されており、市の補助により格安で運営されているのです。そのため「Auto Mirai 華蔵寺遊園地」という正式名称のように、地元の自動車ディーラーがネーミングライツを取得し協賛しています。
お得に楽しむコツ
- 70円券11枚つづりを700円で販売しており、1枚分お得
- 隣接する華蔵寺公園には無料の遊具広場もあり、ピクニックと合わせて楽しめる
- 売店で名物の「伊勢崎もんじゃ」を食べるのがおすすめ
とちのきファミリーランド:栃木県の穴場スポット

宇都宮市にある「とちのきファミリーランド」は、栃木県総合運動公園内にある遊園地です。自然に囲まれた環境で、入園無料という点が魅力的です。
基本情報
- 入園料:無料
- 乗り物料金:おとな200円〜600円、こども200円〜400円/回
- 営業時間:9:30~16:30(季節により変動あり)
- 休園日:火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日
- アクセス:JR宇都宮駅からバス約30分「県総合運動公園」下車
おすすめアトラクション
1. 新幹線E5系はやぶさ型ジェットコースター
新幹線E5系のデザインを模したジェットコースター。速度は控えめですが、本格的なレイアウトになっています。
2. 雷様ストーム
大人600円、こども400円の絶叫マシン。高さ約13mから急降下し、水上を滑走するスリル満点のアトラクションです。
3. サイクルモノレール
自分でペダルをこいで進む空中サイクリング。園内を一周でき、子供から大人まで楽しめます。
4. トレインファミリー
ミニトレインで園内を一周。小さなお子様でも安心して乗れる人気のアトラクションです。
お得に楽しむコツ
- 100円券11枚つづりを1,000円で販売(100円お得)
- ゴールデンウィークなどの特別期間には1,200円分が1,000円になる特別セールあり
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示で、100円券12枚つづりが1,000円で購入可能
- 運動公園内には無料の大型遊具もあるため、一日中楽しめる
ディズニーと比較した各遊園地のメリット・デメリット
各遊園地をディズニーランドと比較した場合のメリット・デメリットをまとめました。
| 遊園地 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 那須ハイランドパーク |
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| 東武動物公園 |
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| 華蔵寺遊園地 |
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| とちのきファミリーランド |
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家族構成別おすすめプラン
家族の年齢層や予算に合わせたおすすめプランを紹介します。
未就学児(2〜6歳)がいる家族
おすすめ:華蔵寺遊園地
メリーゴーランド、豆汽車、バッテリーカーなどが全て70円という破格の料金で、小さな子どもでも楽しめるアトラクションが充実。初めての遊園地デビューにぴったりです。
予算目安:家族4人で2,000〜3,000円程度
小学生(7〜12歳)がいる家族
おすすめ:那須ハイランドパーク
小学生向けのアトラクションが充実しており、家族で一日中楽しめます。小学生以下無料キャンペーンも頻繁に行われるのでお得です。
予算目安:家族4人でファンタジーパス利用なら15,000〜18,000円程度
動物好きの家族
おすすめ:東武動物公園
動物園と遊園地の両方が楽しめるので、1日中楽しめます。特に動物とのふれあいが好きな家族にはピッタリです。
予算目安:家族4人でアトラクションパスセット利用なら18,000円程度
節約重視の家族
おすすめ:とちのきファミリーランド+華蔵寺遊園地(別日に)
どちらも入園無料で、乗りたいアトラクションだけ乗れば大幅な節約になります。両方合わせても、ディズニー1回分の予算で複数回遊べる計算に。
予算目安:家族4人で各2,000〜4,000円程度
まとめ:北関東の遊園地はコスパ最強
ディズニーランドは確かに魅力的な場所ですが、家族で頻繁に行くには費用がかさむのも事実。北関東にある今回紹介した4つの遊園地は、それぞれ異なる魅力を持ちながらも、共通して「リーズナブルに家族で楽しめる」という大きなメリットがあります。
特に、華蔵寺遊園地のような破格の料金設定は、子どもが小さいうちは頻繁に利用する価値があります。子どもの成長に合わせて、徐々に規模の大きな遊園地にステップアップしていくのも良いでしょう。
遊園地は子どもの笑顔を見られる特別な場所。高額な費用をかけなくても、家族の素敵な思い出は作れます。むしろ、ディズニーのような大型テーマパークだと混雑や待ち時間でストレスを感じることもあります。北関東の穴場遊園地なら、のんびりマイペースに楽しめるのも大きなメリットです。
皆さんも、次の休日には北関東の遊園地に足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと新しい発見があるはずです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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