こんにちは、がおです。
皆さんはゴルフをされていますか?私は100前後をうろちょろしている永遠の初心者ですが、この気まぐれなスポーツの魅力にすっかりハマってしまいました。特にウッドが好きで、なんと9番ウッドまで入れています。周りからは「そんなにウッド入れて大丈夫?」と言われますが、飛距離と安定性を求める私にとって、ウッドは手放せないパートナーなのです。

そして応援している選手は、青木瀬令奈プロです。実は彼女と私、同じ前橋商業高校の出身なんです。群馬県が誇る美人プロゴルファーが母校の後輩だと思うと、なんだか誇らしい気持ちになりますね。

ウッドの個性的な名前の謎
さて、今回のテーマですが、ゴルフクラブのウッドには、それぞれ個別の名前が付いているのをご存知でしょうか?1番ウッドは「ドライバー」、3番ウッドは「スプーン」、5番ウッドは「クリーク」といった具合です。なぜこんな面白い名前が付いているのか、その由来を深掘りしてみたいと思います。
1. そもそも「ウッド」と呼ぶ理由
まず基本から整理しましょう。「ウッド」と呼ばれる理由は、昔のゴルフクラブが実際に木製だったことに由来します。特に「パーシモン」という木材が使われていました。現在は技術の進歩により、チタンやカーボンなどの素材が使われていますが、伝統的な呼び名が残っているというわけです。
2. 各ウッドの名前とその由来
1番ウッド:ドライバー(Driver)
最も飛距離の出るクラブである1番ウッド。「ドライバー」という名前は、英語の「Drive」(運ぶ、打ち込む)が語源です。ボールを遠くまで運ぶ、という役割がそのまま名前になった分かりやすい例ですね。
2番ウッド:ブラッシー(Brassy)
現在はほとんど見かけなくなった2番ウッド。「ブラッシー」の名前は「brass」(真鍮)に由来します。昔はソール部分に真鍮をはめ込んで作られていたことからこの名前が付きました。
3番ウッド:スプーン(Spoon)
私も愛用している3番ウッド。「スプーン」という名前は、クラブヘッドの形が食器のスプーンに似ていたことから名付けられました。昔のクラブヘッドは凹凸があり、確かにスプーンのような形状をしていたそうです。

4番ウッド:バフィー(Baffy)
こちらも現在は稀な4番ウッド。「バフィー」はスコットランド語で「地面を打つ」という意味に由来します。フェアウェイから直接打つことが多いクラブの特性を表した名前です。
5番ウッド:クリーク(Cleek)
私のバッグにも入っている5番ウッド。「クリーク」の名前には2つの説があります。一つは鍵をかける音「click」に似た音を立てることから、もう一つはスコットランド語で「鉤状のもの」を表す「cleek」が語源という説です。
3. 名前の由来から見える歴史
これらの名前を見ると、ゴルフクラブの歴史が透けて見えてきます:
- 材質の変遷:木製から真鍮、そして現代の高性能素材へ
- 形状の進化:スプーンのような凹凸から現代の洗練されたデザインへ
- 音の特徴:クリークのように、打音も名前の由来になっている
- 機能の表現:ドライバーのように、役割がそのまま名前になっている
現代のウッド選択における考え方
こうした歴史を踏まえて、現代のウッド選択を考えてみましょう。私が9番ウッドまで入れているのも、実は理にかなった選択だと思っています。
ウッドの利点
- 寛容性:ミスヒットに対する許容度が高い
- 飛距離:ロングアイアンよりも確実に飛距離が出る
- 上がりやすさ:ボールが上がりやすく、グリーンで止まりやすい
番手選択の戦略
100前後のスコアを目指すゴルファーにとって、安定性は何よりも重要です。難しいロングアイアンを入れるよりも、確実に狙った距離を打てるウッドを多く入れる方が、スコアメイクには有効だと考えています。
まとめ
ゴルフクラブの名前には、それぞれ深い歴史と意味が込められています。単なる番号ではなく、個性的な名前を持つことで、クラブに対する愛着も湧いてきますね。
青木瀬令奈プロのような同じ母校出身の選手が活躍している姿を見ると、私も頑張らなければという気持ちになります。彼女のような安定したゴルフを目指して、今後もウッド中心のクラブセッティングで練習を続けていこうと思います。
皆さんも、クラブの名前の由来を知ることで、ゴルフがより一層楽しくなるのではないでしょうか。次回ラウンドする際は、「今日はスプーンの調子がいいな」なんて言いながらプレーしてみてください。きっと新しい発見があるはずです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。良いゴルフライフを!





























